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2年 職場体験学習

10月2日・3日の2日間、2年生の生徒たちは職場体験学習に行ってきました!

まずはお忙しい中にも関わらず、生徒たちを受け入れてくださった約60ヶ所の事業所の方々に感謝申し上げます。

石山中の職場体験は、コロナ禍もあり4年ぶりとなりました。そのため、こちらとしてもとても多くの反省点が出ましたので、また来年度以降に繋げたいと思います。


さて、生徒たちですが校外へ出て自分たちで事業所へ行くというところも初の経験でした。
それでも遅刻をしたり、移動においてトラブルはなかったようでした。

生徒たちの声

「普段得られない感情を感じられた」

生徒たちは体験が終わり、帰宅した後に感想や反省、学んだことをiPadを使って提出してもらっていました。その中からいくつか紹介したいと思います。

まず、パン屋さんに行っていたAさん
「仕事が『誰かのため』や『誰かがおいしく食べてくれる』と考えたらあっという間に仕事が終わった。自分がトッピングしたものなどを買ってくれた時には普段得られない感情を感じられた。」

目玉商品の調理にも携われたようでした

体育施設に行っていたHさん
「何か失敗してもフォローし合う大切さを学んだ。『◯◯さんこれやって』『これは私がやるよ』といった声がけをすることによって効率よく、快適に仕事ができると感じた。」

保育園に行っていたTさん
「自分だけの意見に囚われるのではなく、色んな人の意見を自分に取り入れるのが大事だと学べた。」

ネームタグまで作っていただいた事業所様も
良いカメラも使わせていただきました!

「自分から行動したいな」

反省点もいくつか挙げられました。

イタリアンレストランに行っていたIさん
「笑顔で、相手にしっかりと伝わる音量で色々なことを学びたいと思った。指示を待つのではなく、自分から行動したいと思った。」

この他にも「もう少し早く行動すればよかった」や「お客様への対応が緊張してしまってうまくできなかった」などがありました。

レベルの高い料理に触れて貴重な経験になりました

事業所様からの声

「体験というより仕事をしてもらった」

パン屋さんより
「スタッフがみんな声を揃えていてもらって助かったと。体験というより仕事をしてもらった感じです。」

食育・花育施設より
「最後までだらけず、真面目に作業に取り組んでいただき、非常に助かりました。ガーデンスタッフからも過去1番だと言っておりました。ありがとうございました。」

保育園より
「子どもたちと楽しく遊んでくれて、とても人気者でした。帰る時、お互いに別れがたかったようです。」

こちらの不手際もありながらも好意的に生徒を見ていただき、本当にありがたいです。

皆様ありがとうございました。来年度以降もぜひお願いいたします。

今後、生徒たちはまとめ活動をして、冬頃に発表を行う予定です。
その模様もお伝えしますので、お楽しみに!

最後にいくつか活動中の写真たちを(ごく一部ですが)

コーヒーの奥深さを体験したグループ
障子の作業中。真剣です。
実際に店頭で並ぶ商品も扱わせていただきました!
コーディネートを考える時間もありました。