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生徒会の代替わり

生徒会役員選挙が終わり、新しい生徒会が誕生しますね。
生徒会長から専門委員長まで、様々な役割がありますね。
中学校では、2年生が3年生からバトンを渡され、生徒会運営全般の権限を託されるわけです。

ところで…
生徒会って、一体なにすればいいのですかね??

独断と偏見ですが、個人的に思っていることがあります。
それは、

生徒会は「行事係」であって欲しくない

by はやし

生徒会選挙では、わりと多くの立候補者が「みんなが笑顔でいる学校を」「明るい学校を」「楽しい学校を」って言うことが多いです。

そのための目標の一つとして
「行事を成功させること」
が割と簡単に思い浮かぶんじゃないでしょうか。

行事は確かに盛り上がるし、普段得難い経験をすることができます。
ただ、その感動や本気の行動が日常に凄く反映しているかというと、実は
普段は普段で全く別の生活になっちゃいますよね。

と言うことは、
いかに日常レベルから生徒みんなが楽しく、活気ある様子を作りだすかを考え続けること。その考えを具体的な取組として表そうとする姿勢が求められてくるんだろうと思うんですよね。

さて生徒会役員にちょっと、いや全力で考えてもらいたいことがあります。
それは、「自分の目的」です。

「自分は生徒会役員として活動することで、一体何者になりたいんだろう」

ということです。

ちょっと、話が脱線しますが・・・

他人のことだけを考えていると、すげぇ疲れます。
当たり前のことだけど、自分の思い通りにならないから。
けど意外とそれが分からなくて、他人にいろんなことを求めすぎて、
勝手にイライラしたり悩んだりする人は多い気がします。

だから、人はまず第一に自分のことを考えたほうが良いです。
だって自分のことは思い通りになるから。
けれど、もっと意外なのは、世の中には自分のことが分からなくて、自分にいろんなことを求めすぎてしまい、勝手にイライラしたり悩んだりする人が結構多い気がするんです。

生徒会に話を戻しますね。

まずは「自分が何者になりたいのか」
ぜひ、自分自身のことを再認識してみませんか。
自分はどんな性格の人間で、
何が好きで、
何を求めていて、
どんな姿になりたくて、
自分の行いによって学校がどんな風に変化して、
最後にどんな状態で卒業したいのか??

自由な未来を思い描いてみましょう。


「自分」が明確になると、不思議なもので、
本当にやりたいことが溢れてきます。
「あんなこともしてみたい」
「こんなこともしてみたい」
って風に。

自分が最高で、にもかかわらず周りも最高!ってなる方法を考えまくっていきましょう。
きっと日常レベルでたくさんの出来事が巻き起こりそうですよね。
そして、あなた自身も学校も、大きく成長・変化しちゃいましょう!


そんなちょっと先の未来を想像してみてください

どうですか?なんかワクワクしてきませんか?